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アスベスト除去技術の進歩|最新工法と作業員の健康保護対策

アスベスト除去工事は、作業員の安全確保が最重要課題となる専門性の高い工事です。長野県小諸市を拠点に佐久市、軽井沢町、東御市など県内各地で解体工事を手がける小林総建では、最新の除去技術と徹底した健康保護対策により、安全かつ確実なアスベスト除去工事を実施しています。2025年の法改正により、アスベスト除去技術はさらなる進歩を遂げており、作業員の健康保護対策も高度化が進んでいます。
 

 

最新アスベスト除去技術の進歩

アスベスト 
アスベスト除去技術は、作業員の安全確保と周辺環境への飛散防止を目的として、継続的な技術革新が進んでいます。2025年現在、従来の手作業による除去から、高度な機械化による効率的で安全な除去技術への転換が加速しています。
 
 

アスベストレベル別除去工法

アスベスト除去工事は、飛散リスクに応じてレベル1から3に分類され、それぞれ異なる除去工法が適用されます。
 

アスベストレベル
対象建材
除去工法
所要期間
レベル1
石綿含有吹付け材
湿式除去工法・密閉工法
2-4週間
レベル2
石綿含有保温材等
手作業による慎重除去
1-3週間
レベル3
石綿含有成形板等
破砕防止除去工法
3-7日

参照:クラッソーネ「アスベストのレベル3・レベル2・レベル1の違いとは?」
 
長野県内の工事では、特に冬期間の作業環境を考慮した除去計画の策定が重要です。積雪地域では、除去工事期間中の気密性確保と温度管理に特別な配慮が必要となります。
 
 

高度な除去技術と機器

2025年現在、アスベスト除去工事では以下の最新技術が導入されています。
 

最新除去技術
グローブボックス工法
小規模除去に適用する局所封じ込め技術で、飛散リスクを大幅に軽減
 
負圧除塵装置の高性能化
HEPAフィルター搭載の高効率除塵システムによる完全な飛散防止
 
湿式除去技術の改良
水による湿潤化技術の向上により、粉塵飛散を最小限に抑制
 
リアルタイム監視システム
作業環境中のアスベスト濃度を常時監視する最新測定機器

 
これらの技術革新により、従来に比べて作業期間の短縮と安全性の向上が実現されています。特に長野県のような寒冷地では、機器の防寒対策と安定稼働が重要な要素となります。
 

 

作業員の健康保護対策

 
アスベスト除去工事において、作業員の健康保護は最優先事項です。石綿障害予防規則の改正により、より厳格な健康保護対策の実施が義務付けられています。
 
 

最新防護具と装着基準

2025年現在、アスベスト除去作業では以下の防護具の着用が法的に義務付けられています。
 

防護具の種類
規格基準
機能・効果
防護服
JIS T 8115 タイプ5同等品以上
浮遊固体粉じん防護用密閉服
呼吸用保護具
全面形防じんマスク
アスベスト繊維の完全遮断
保護靴
耐薬品性・耐摩耗性
足部の安全確保
保護手袋
耐切創性・防水性
手部の保護と作業性の両立

参照:日光物産「アスベスト対策のための最適な防護服の選び方」
 
長野県の冬期工事では、防護服内での体温調節と長時間作業における快適性が重要な課題となります。最新の防護服は通気性と防護性能を両立させており、作業効率の向上に貢献しています。
 
 

健康管理システム

アスベスト取扱作業従事者に対する健康管理は、法的義務として厳格に実施されています。
 

健康管理項目
実施頻度
検査内容
雇入れ時健康診断
雇用開始時
胸部X線・肺機能検査
定期健康診断
6ヶ月ごと
胸部X線・問診・身体検査
離職時健康診断
離職時
胸部X線・肺機能検査
離職後健康診断
40年間継続
胸部X線・問診

参照:厚生労働省「石綿障害予防規則など関係法令について」
 
アスベストによる健康被害は、暴露から平均40年の潜伏期間を経て発症するため、長期間にわたる継続的な健康管理が不可欠です。
 

重要な健康管理ポイント
特別教育の実施
石綿取扱作業従事者特別教育の確実な受講
 
作業記録の保存
40年間の作業記録保存義務
 
健康診断結果の管理
異常所見者への適切な事後措置
 
作業環境の改善
定期的な作業環境測定と改善措置

 

法規制対応と品質管理

 
アスベスト除去工事は、大気汚染防止法、石綿障害予防規則、廃棄物処理法など複数の法令に基づく厳格な管理が求められています。2025年の法改正により、さらに高度な法規制対応が必要となっています。
 
 

作業環境測定と飛散防止対策

アスベスト除去工事では、作業環境中のアスベスト濃度を常時監視し、周辺環境への飛散を完全に防止する必要があります。
 
石綿障害予防規則第36条では、作業環境測定の実施が義務付けられており、測定結果に基づく適切な改善措置が求められています。長野県内の工事では、特に冬期間の密閉作業環境における換気管理と温度調節が重要な技術的課題となります。
 
作業環境測定は、厚生労働大臣が定める作業環境測定基準に従って実施され、測定結果の評価と記録保存が法的に義務付けられています。測定は作業環境測定士の資格を持つ専門技術者が実施し、客観的で信頼性の高い データを収集します。
 
長野県のような積雪地域では、除去工事期間中の気密性確保が特に重要であり、負圧管理システムの安定稼働と定期的な性能確認が不可欠です。また、作業完了後の清拄作業においても、周辺環境への影響を最小限に抑える配慮が求められます。
 

2025年法改正の主要ポイント
事前調査の有資格者義務化
石綿含有建材調査者資格の必須化
 
作業記録の詳細化
除去工事の全工程記録と3年間保存義務
 
発注者への報告強化
工事完了報告書の提出義務化
 
環境測定の高精度化
より厳格な飛散防止基準の適用

 
小林総建では、これらの法規制を確実に遵守し、長野県内の地域特性を考慮した安全で環境に配慮したアスベスト除去工事を実施しています。最新技術の導入と継続的な技術向上により、お客様に安心してご依頼いただける高品質なサービスを提供いたします。
 

安全で確実なアスベスト除去工事の実現

 
アスベスト除去技術の進歩と作業員の健康保護対策の強化により、より安全で効率的な除去工事が可能となっています。法改正への適切な対応と最新技術の活用により、周辺環境への影響を最小限に抑えた高品質な工事を実現できます。長野県内でアスベスト除去工事をご検討の際は、豊富な実績と最新技術を有する信頼できる業者への依頼が重要です。適切な事前調査から完工検査まで、一貫した品質管理体制による安心の工事をご提供いたします。
 

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